【二俣川/小型二輪AT】免許センターで二輪免許を一発試験で取得した話:受験申込・事務手続き編

小型二輪AT限定免許、一発試験シリーズ化(?)。
※免許センター内は写真・動画撮影が禁止されているため、ほぼ文章のみの記事となります(文字だけでもわかりやすいようできるだけ簡潔にまとめるよう心がけます)。

検索エンジン等で直接アクセスして来られた方へ。一応本記事はシリーズ化してしまった2回目のものになるので、自動二輪の一発試験について当ブログで1から確認しておきたいという場合は、下記リンクを参照のほど、よろしくお願いします。

また、ユーザーページの統計をチェックしてみると、この「一発試験シリーズ」、一番アクセスが多いのがこちらの「受験申込・事務手続き編」となっております。

自動二輪小型AT限定の技能試験におけるコツ・ポイントを手っ取り早く知りたいと思ってアクセスして来られた方につきましては、次回をご覧いただけると幸いです。よろしくお願いします。

前回:【二俣川/小型二輪AT】免許センターで二輪免許を一発受験した話:試験前夜編

次回:【二俣川/小型二輪AT】免許センターで二輪免許を一発受験した話:技能試験

余談:【二俣川/小型二輪AT】免許センターで二輪免許を一発受験した話:取得時講習・免許更新編

前回は受験にあたってどのような前提条件があり、情報収集を行ったのかといった点をまとめました...いや、まとめたつもりが読み返すと相変わらず散文って感じだなぁ。文章を書くのは難しい。

今回は免許センターに赴き、受験申込をしたときの話。
先述したとおり、免許センターで受験申込および受験ができるのは平日のみ。社会人はなんとか2日分の有給を短い間隔で確保できるよう頑張りましょう。

細かい内容より先に、受験申込当日の実際に私が踏んだ手順に加えてさらに推奨しておきたいタイムスケジュールモデルをご紹介。

一発試験で免許を取得する場合の流れをざっくりと説明すると

0日目
指定教習所で特定講習の受講(特定講習および取得時講習についてはまた後日の記事で:私は未受講のため、取得時講習を技能試験合格後に受講)

1日目
免許センターに朝早く着いて試験場コースの下見
受験手数料(2600円)を支払い受験申込
試験日の決定(自分で日時の指定はできない)
貸車手数料(1450円)をあらかじめ支払い事前の手続きは終了
昼の試験場開放時間も利用してコースの下見

2日目(指定された日)
免許センターに朝早く着いて試験場コースの下見
(学科試験免除のため)午前中に技能試験を受験(当日の記事)
1.合格の場合、取得時講習受講の案内を受ける/特定講習受講済みの場合は免許が当日交付される
2.不合格の場合、後日の試験日を指定される(やはり自分で日時の指定はさせてくれない)

3日目(特定講習未受講/取得時講習受講の場合:任意の日)
指定教習所で取得時講習を受講(12000円:普通自動車運転免許保持のため応急救護科目は免除後の金額)

4日目(特定講習未受講/取得時講習受講の場合:任意の日)
免許センターで交付手数料(2050円)を支払い免許が交付される

と、試験のための有給は2日取れればよいのですが、合格後の取得時講習や後日交付、受験前の特定講習、不合格の場合等を鑑みるともう少し融通の利く平日を確保する必要はあります。ケースによってそれも異なるため、少なくとも2日分とまずは表現していました。
また、1日目~4日目と表現していますが、連続した4日間というわけではありません。計4日という風に捉えてください。



以下、1日目の受験申込の細かい説明。



8:00までに免許センターに到着。申込開始時間の8:30までに貼りだされた(後述)試験コースを確認、実際に試験コースを歩いて雰囲気をつかむ。

8:30~受験申込開始。
持ち物は
・現時点で所持している運転免許証(無い場合は本籍地記載の住民票を事前に発行し、その他の身分証明書を持参)
・運転免許サイズの証明写真(試験場にもスピード写真機はある)
・技能試験のみの場合、手持ちのお金は交通費を除いて10000円もあれば問題ないだろう(二俣川の場合は受験申込当日に支払う受験手数料は2600円+1450円で計4050円)。

※これまでに他の運転免許を取得したことが無い場合および原付免許のみ保持の場合は、加えて学科試験を免許センターで受験する必要があります。
二俣川の場合は13:00に学科試験の受験申込を行うと神奈川県警HPには記載がありました。学科試験の受験手数料も上記の4050円には含まれているようですが、一応窓口で確認をしておきましょう。私は普通自動車運転免許保持による学科免除のため、この手続きを行っておりません。

申込にあたって、どこに行けばいいのかわからなければその辺にいる職員を捕まえて「一発試験の受験申込窓口を教えてください」この一言でOK。お役所仕事らしい塩対応だがわかりやすく教えてはくれる。
※念のため。二俣川の場合は免許センターに入ってすぐのエレベーターを上がり青色の壁に「申請書」と書かれた8番窓口。「一発受験で」と伝えればその後の手続きはタライ回し感が否めないが向かうべき場所はその都度ちゃんと指定してくれる。

申請書カウンターで受け取った書類に必要事項を記入したら、証紙販売カウンターで受験手数料分の証紙(2600円)を購入。書類に貼り付けて、提出カウンターへ。
提出カウンターでは簡単な問診と視力検査(適性検査)が行われる。1分もかからず終了後、また別の申請窓口へ案内され、そこで小1時間ほど待たされる(二俣川の場合は同じ階の13番申請窓口)。

9:00過ぎ、指定の場所で点呼があり、後日の受験日を指定される。

私はこの時点で実際の試験において走行するコース図の場所を係員から知らされました。
二俣川の場合は13番申請窓口の手前に「技能試験コース図」として各種免許区分に応じて紙が貼りだされています

警察のおひざ元ではがして持って帰る奴なんているのか...(笑)

貸出や持ち帰り等はできないのですが、コース図の写真撮影は認められているので、小型二輪の1番コース、2番コースと両方の写真を撮って自宅でプリントアウト、さらに受験当日までに書き込みを加えたりしてアレンジをしました。

最初に指定される受験日はこちらの希望は通らず、すでに決まった日にちを提示されます。その日で問題なければ試験関係の口頭説明を受けて、貸車代分の証紙(1450円)を購入して受験者カードに貼り付け。昼のコース開放まで時間を潰しましょう。
※指定された日に受験が出来ない場合、自分のスケジュールを鑑みたうえで、係員と相談しながら最初に指定された日以降の日程で改めて受験日を決めてゆきます。社会人の場合は2日目の有給は確定させずに、確実に受験できる日を決めてから取得しましょう。

実際に試験を行うコースを歩こう(とっても大事)


私が二俣川免許センターに着いたのは8時半ちょっと前だったが、実は(他県もそうだと思うが)免許センターは朝と昼の時間帯で技能試験場を開放していて、本番で実際に走るコースを自分の足で歩くことができる。二俣川の場合は8:00~9:00(受験申込日や試験当日は8:30に手続き開始や受験者集合となるため、実質8:20くらいまで)、12:00~13:00(午後は原付講習のため開放されない場合がある。前述の申請窓口で要確認)。

免許センターでの一発試験は指定されたコースを自分で覚えて走行しなければならないうえに、コースを脳内で完コピしたところで実際のコースの雰囲気を感じずにぶっつけ本番で臨んでしまうのは心もとない。私は申請当日の朝は時間がなく、昼は前述の原付講習のため試験当日の朝になってやっと試験コースを自分の足で歩くことができた。

コース内では写真・動画撮影は禁止されているので、持参したコース図を片手に道順を小走りで確認。徒歩では意外に広いので当日は朝のジョギングじみてて少し楽しかった。

免許センターに貼り出されているコース図は、道順こそ正しいもののコースにおける課題についての言及は一切ありません。実際に自分で見て歩いたコースの景色や雰囲気こそが何よりの信頼できる情報になるのです。



今回の受験申込・事務手続き編はとりあえず以上。
次回は法規走行・安全確認編とし、二輪免許一発試験シリーズ最終回(仮)になります。
あぁ...またしてもまとまりのない記事になってしまった気がする...。
手探りながら書いています。これからも駄文散文ご容赦ください...。

次回の記事(技能試験編)はこちら

P.S.
受験申込の帰り道、お昼の時間と重なりお腹も空いたので免許センターからの坂を下りきったところにあるインネパカレーでランチにしました。

日替わりカレー(チキンとオクラ)850円

おかわり自由のナンが過去最大級に大きく、大満足でした。

関連ランキング:インド料理 | 二俣川駅

コメント

このブログの人気の投稿

【二俣川/小型二輪AT】免許センターで二輪免許を一発試験で取得した話:技能試験編

【二俣川/小型二輪AT】免許センターで二輪免許を一発試験で取得した話:試験前夜編