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鮮魚鶏出汁麺 沢むら(藤沢・柄沢)

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7~8月は個人的に仕事の繁忙期にあたるため、ここ2カ月以上ブログの更新をしていなかった。 あまりの忙しさに休日も近場ですらなかなか外へ出かける気も起きなかったため、ブログを書こうにも何もネタがなく、9月を迎えてしまった。 久々に書く今回は食べ歩き記録。昔住んでいた(今も湘南に住んでいるが)場所の近くにあるラーメン屋についての話。 藤沢市柄沢:鮮魚鶏出汁麺 沢むら 鮮魚鶏出汁麺 沢むら 藤沢市の東にある柄沢という地区にあるラーメン屋さん。 といっても、ラーメン店として開業したのはここ5年以内くらいの話らしく、 以前はお寿司屋さんとして営業していた (幼稚園くらいの頃にこの近くに住んでいたのだが、確かにお寿司屋さんだった記憶はある)変わった経歴を持つお店。 今もこの辺りに住む友人とたまたま入ってみたのが2年ほど前になるのだが、その時に食べた 貝出汁ラーメン(写真・後述)にいたく感動 して以来、ちょくちょく通っている。 だいたい時を同じくして全国区のメディアの取材が結構入るようになり、藤沢では屈指の有名店になった。この記事では紹介していないが、汁なしスタイルの麺に海鮮のお刺身が乗った見た目にもインパクト大な「ちらしラーメン」が女性を中心に人気を博しているらしい。 貝出汁ラーメン(900円) 元寿司職人の店主がとる出汁の上品な味わい 先述のとおり、このお店は元お寿司屋さん。 海鮮を知り尽くした店主がとる出汁でつくるスープの味わいが上品で、初めて口にしたときは本当に感動した。 それらの出汁を味わえるのはこの記事の公開時点では ・かつお出汁麺(850円) ・鮮魚出汁麺(780円) ・濃厚鶏出汁麺(700円) ・季節限定 貝出汁麺(900円) となっている。 僕がこれまでに食べたのはかつお出汁麺、濃厚鶏出汁麺、貝出汁麺。 かつおと鶏は醤油ベースだったと思う。スープ自体はあっさりとしているのに、出汁の風味がよく効いているのでうま味が舌に広がる。麺はどれも歯ごたえのある小麦の太麺だった。 かつお出汁麺(850円) 特に気に入っているのは貝出汁麺で、4種の貝でとった出汁を塩ベースのスープに使っているのだが、特にハマグリとカキの風味が舌に広がるだけでなくさわやかに鼻にも抜けてゆく。 よく一緒に行...

とんかつ 勝/まさる(横須賀・追浜東町)

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久々に食レポ的日記書きます。 追浜東町:とんかつ 勝/まさる とんかつ 勝 関連ランキング: とんかつ | 追浜駅 追浜に住んでいる前の上司から結構前に教えてもらったお店。 そのこと自体がまず2年も3年も前の話で、なかなか追浜という地に足を伸ばす機会も見つけられず、先日二輪免許を取得してバイクを手に入れたことで念願叶った。 追浜駅から徒歩だとおそらく15分くらいといったところか。道一本なので迷うことはない。 駐車場もお店のすぐ裏に充分な台数があるようなので、どの手段によってもアクセスは良好。 僕がお店に入ったのは金曜の19時頃だったが、一人だったためすぐにカウンター席に通された。回転の速いランチタイムならともかく夜は団体だとそれなりに待つことになるかも知れない。 メニューを見た感じ、とんかつをはじめとする揚げ物に加えてお刺身も揃っているらしい。 にんにくの香りで食欲がそそられるスタミナとんかつ定食。お腹を空かせて夕飯時に! (前)上司から勧められたのは スタミナとんかつ定食(1752円) 。肉を揚げる前ににんにくのタレに浸しているとんかつ。肉・揚げ物・にんにくと聞けばどう考えても相性の良い組み合わせだと思うのだが初めて体験する味付け。 席に運ばれてきた瞬間に食欲をそそる香りが立ち上ってきた。 ソースの前にこのスタミナとんかつ定食のためだけの付け合せのうずらと大根おろしをかける。 特製のうずらと大根おろしをかける。一切れに少しずつかけるのが良いと後で個人的には感じた。 先に結論だけ言ってしまうと僕はこの大根おろしをいっぺんにとんかつにかけたのだが、大根おろしの水分がとんかつのサクサク感を少し損なってしまったので、一切れごとに少しずつかけて食べればよかったのかなと感じた。 とんかつ・にんにく・ソースだけで風味が重くならないよう大根のあっさり感でバランスをとってくれるので相性自体は良かったと思う。あくまで個人的な食感の好みによる感想。 主役となる肉は厚さ・弾力というよりは、柔らかさときめ細やかさにステータスを振ったタイプの上品な味わいだった。口の中で挽き肉のようにばらけて風味が広がる。 夜の時間でもご飯・みそ汁・キャベツはお替り自由。 スタミナとんかつ定食はことさら食欲をそそる味付け...

【二俣川/小型二輪AT】免許センターで二輪免許を一発試験で取得した話:取得時講習・免許更新編

3回にわたって書いてきた一発試験記シリーズ。 【二俣川/小型二輪AT】免許センターで二輪免許を一発試験で取得した話:試験前夜編 【二俣川/小型二輪AT】免許センターで二輪免許を一発試験で取得した話:受験申込・事務手続き編 【二俣川/小型二輪AT】免許センターで二輪免許を一発試験で取得した話:技能試験編 今回はおまけというか、一応こちらも一発試験において避けて通れない流れにあるため、取得時講習(特定講習)についてご紹介。 一発試験に合格後、自身で指定の教習所に電話予約をした上で3コマの講習を受けるようにと窓口で案内を受けます。 一発試験を受験する前に特定講習(おそらく内容は取得後講習と同様と思われますが、私は受講をしていませんので詳細までは不明です)を受講済みの人は、合格時にその場で免許書き換え、という流れになるようです。 結論から先に言うと、私自身は特定講習を受けてから一発試験に臨めばよかったのかなぁという感想を持ちました。 この取得後講習、内容はいたってやさしいのですが、電話予約・講習の日程が決まるに至るまでが中々骨が折れました...。 予約が取れない! はじめに申し上げたとおり、一発試験合格後にはその後の流れが書かれた紙を渡されます。 ①自身で指定された教習所へ電話予約 ↓ ②電話予約後に直接教習所へ出向いて日程の調整・決定 ↓ ③取得後講習を受講 ↓ ④修了証明書をたずさえて再び免許センターへ これでやっと一発試験の全日程が終了。 試験に受かってその場で書き換えられた免許証をGETというわけにはいきませんでした。 まず、最初の電話予約の時点で相当難儀しました。 試験合格時に渡された紙に記載してある教習所に電話をかけてゆくが、ことごとく良い返事を貰えない。 一発試験を受験された方のブログをいくらか読んでいても皆さん同様に言及されていますが、この取得時講習、教習所の収益に貢献するものではないようで、どこもあまりやりたがらないというものらしいのです。 どの教習所のHPも取得時講習についての案内はあまり見つけやすいところに載っているとは言えず、私が電話予約をしていた際にも取得時講習と告げるとまぁ電話口のテンションがガタ落ちしているのがまざまざと感じられました。笑 5、6件は電話をかけ続けて...

【二俣川/小型二輪AT】免許センターで二輪免許を一発試験で取得した話:技能試験編

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前回、前々回から読んでくださってる方へ。今回が法規走行や安全確認についてまとめる回になります。お待たせして申し訳ございませんでした。 検索エンジン等で直接アクセスして来られた方へ。一応本記事はシリーズ化してしまった3回目のものになるので、自動二輪の一発試験について当ブログで1から確認しておきたいという場合は、下記リンクを参照のほど、よろしくお願いします。 前回: 【二俣川/小型二輪AT】免許センターで二輪免許を一発受験した話:試験前夜編 前々回: 【二俣川/小型二輪AT】免許センターで二輪免許を一発受験した話:受験申込・事務手続き編 さて、前回で小型二輪AT限定の技能試験の受験申込を終え、数日後にやってきた試験本番の日の話です。 免許センターでの技能試験を1発で合格できた者として、このブログを見つけてくださった方に少しでも参考にして頂けるような記事になるよう、頑張って要点をまとめてゆきたいと思います。 ※追記 一発試験合格後にこの記事を書くにあたって、 読んでくれている方へ間違ったことを教えてはいけないので、安全確認動作や各種交通法規について警察署の交通課へ出向いて直接警察官の方へ確認の問答をさせてもらってきました(笑) 本記事の内容は実際に警察の見解も反映したと言って差し支えないものと思いますので、安心してご覧いただきたく存じます。 (他にも、普段自分がバイクや自動車を運転しているときに「これって交通法規的に大丈夫なのかな?」と疑問に思っていた点なんかもついでに色々聞いたりしました。お巡りさんはわかりやすく教えてくれるので、皆さんも交通法規であやふやだったり不安な点があれば警察署や交番で質問すると良いと思います。) 受験申込の前から情報収集を まず、私が小型二輪AT限定の一発試験を受験するに当たっては、1カ月ほど前からインターネットを駆使して(当たり前ですが)各種情報収集に努めることから始めました。今回の合格で大きな要素を占めていたのもこれが大きかったと感じています。 言うまでもなく今の時代なら検索エンジンや動画配信サイトで「二輪免許 一発試験」といったキーワードを入力すれば一発試験に関する数多くの情報は入手できます。 そういったキーワードにお住まいの都道府県やその免許センターの地名等を加えれば、先人たちが残した受験記を...

【二俣川/小型二輪AT】免許センターで二輪免許を一発試験で取得した話:受験申込・事務手続き編

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小型二輪AT限定免許、一発試験シリーズ化(?)。 ※免許センター内は写真・動画撮影が禁止されているため、ほぼ 文章のみの記事となります(文字だけでもわかりやすいようできるだけ簡潔にまとめるよう心がけます)。 検索エンジン等で直接アクセスして来られた方へ。一応本記事はシリーズ化してしまった2回目のものになるので、自動 二輪の一発試験について当ブログで1から確認しておきたいという場合は、下記リンクを参照のほど、よろしくお願いします。 また、ユーザーページの統計をチェックしてみると、この「一発試験シリーズ」、一番アクセスが多いのがこちらの「受験申込・事務手続き編」となっております。 自動二輪小型AT限定の 技能試験におけるコツ・ポイントを手っ取り早く知りたいと思ってアクセスして来られた方につきましては、 次回 をご覧いただけると幸いです。 よろしくお願いします。 前回: 【二俣川/小型二輪AT】免許センターで二輪免許を一発受験した話:試験前夜編 次回: 【二俣川/小型二輪AT】免許センターで二輪免許を一発受験した話:技能試験 編 余談: 【二俣川/小型二輪AT】免許センターで二輪免許を一発受験した話:取得時講習・免許更新編 前回 は受験にあたってどのような前提条件があり、情報収集を行ったのかといった点をまとめました...いや、まとめたつもりが読み返すと相変わらず散文って感じだなぁ。文章を書くのは難しい。 今回は免許センターに赴き、受験申込をしたときの話。 先述したとおり、免許センターで受験申込および受験ができるのは平日のみ。社会人はなんとか2日分の有給を短い間隔で確保できるよう頑張りましょう。 細かい内容より先に、受験申込当日の実際に私が踏んだ手順に加えてさらに推奨しておきたいタイムスケジュールモデルをご紹介。 一発試験で免許を取得する場合の流れをざっくりと説明すると 0日目 指定教習所で特定講習の受講 (特定講習および取得時講習についてはまた 後日の記事 で:私は未受講のため、取得時講習を技能試験合格後に受講) 1日目 免許センターに朝早く着いて試験場コースの下見 ↓ 受験手数料 (2600 円)を支払い受験申込 ↓ 試験日の決定(自分で日時の指定はできない) 貸車手数料(...

【二俣川/小型二輪AT】免許センターで二輪免許を一発試験で取得した話:試験前夜編

久々の投稿は雑記のようなもので、表題のとおり。 先日、二俣川にある神奈川県の免許センターで小型二輪ATの運転免許技能試験を所謂「一発試験/一発受験」で受けてきました。 結論から言うと 1回目の受験で合格 です。 純粋に試験にのみ要した費用(証明写真や交通費、雑費等は除く)も先に言っておくと ・受験手数料総額  6100円 ・取得時講習        12000円        計 18100円です。 指定教習所に通うより遥かに安く済ませることができました( 取得時講習についてはまた 後日の記事 で )。 今回は本記事がこれから二輪免許を一発試験で取得しようとする方の参考や指針になることができればと思い、その一連の流れや考察、私自身が参考にしたところについて紹介しようと思います。 とはいえ、免許センターの運転免許技能試験は難易度...というか合格率が著しく低いもので、 人によっては指定教習所で卒検を受けてから免許取得という一般的なコースをとった方が確実である とも言えます。一発試験がおススメ!ということを紹介するものではありません。 ですので、本題に入る前に私が一発試験を受けるにあたっての前提条件だったものを並べてみます。 ↓以下の条件に近いなと感じる方であれば一発試験に挑戦する価値はあるのではないかと思います。 ・普通自動車運転免許を所持していて、50ccの原付バイクの運転歴があった ・受験した免許区分は 小型二輪AT限定 ・平日に短い間隔で最低でも2日有給をとる(休みの日がある)ことができた 受験前の私に申し訳程度の前提条件や特性があったとしたらこんなもんです。 自分もこれくらい当てはまるという人は相当数いるのではないかと思います。 ただ、免許センターでは二輪にしても大型・中型・小型、MT・AT、あるいは普通自動車運転免許や二種免許、特殊免許等、一発試験で受験できる区分は多様なものです。 自動車はさておき、 二輪の試験でも中型以上やMTになってくると私が受験した小型二輪AT限定とはだいぶ毛色が変わってきてしまうので、もしそれらの受験を志している方に本記事を読んで頂いても、実際の試験において参考にならない部分が多々あるかとは思います。 一応、 試験の事務手続...

【閉店】イタリアン CIELO BLU/チェーロ・ブル(鎌倉・雪ノ下)

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※こちらのお店は2019年9月末を以って閉店されました。 ここで腕を振るっていたシェフがまたいつかどこかでお店を開かれたときには、そこを訪れて改めてブログの記事を書きたいです。 その時の思い出話程度にできればと考え、この記事は消さずに残しておこうと思います。 すっかりこのブログの生命線的なカテゴリになってきた鎌倉・雪ノ下のランチ事情。 今日は久々(このブログが動いていなかった頃、1年半以上ぶり)に訪れたイタリアン。 鎌倉雪ノ下:CIELO BLU/チェーロ・ブル チェーロ ブル 関連ランキング: イタリアン | 鎌倉駅 お店の場所は前々回に紹介した さくら の向かい、ファミリーマートの隣。 ボタニカルガーデンを思わせる特徴的な外観にイタリア国旗が掲げられている。 ここもコンセプトは量より質。前菜からドルチェまで飽きが全くこない味の多彩さ。 席数はそれほど多くないが樹木が生い茂る外観に対比して店内は開放的で明るく、訪れた時間はまだ12時前だったからかすぐ席に通された。 ランチタイムメニューはわかりやすくAランチ(1296円)とBランチ(2160円)。 AランチとBランチの違いは端的に言って肉料理とドルチェの有無。 今回注文したBランチのラインナップ: ・鎌倉の食材を盛り込んだ前菜盛り合わせ+自家製フォカッチャ ・牡蠣と海苔のレモンクリームソース、フェットチーネパスタ ・アンガス牛のグリル ・ドルチェ(後述)+コーヒー 前菜の盛り合わせには一口サイズの一品料理が並ぶ。それぞれの味を引き立たせるソースやバルサミコ酢も美味しく、ボリュームのあるフォカッチャを前菜と一緒に食べきってしまうくらい食欲をそそられた(これがパスタで失敗を呼ぶ)。 前菜:野菜と肉がバランスよく並び、これだけでもかなりの量 Bランチのパスタは大粒の牡蠣が入った海苔とレモンのクリームソースパスタ。 皿の大きさに対してこの見た目の量だったので「あれ?」と思ったのだが、厚みのあるフェットチーネは食べ応えがあり、次に牛肉のグリルが来たことを考えれば適量であったように思う。 座った席の位置的に、今回は全体的に写真が影がちになってる。申し訳。 海苔のクリームソースがこれもまた美味しく、一通り牡蠣と...

旬菜旬魚 さくら(鎌倉・雪ノ下)

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これまでに、鎌倉のランチとして 「大むら」 「八重寿し」 を紹介した。 「本日もランチ(CV:大泉洋)」。 これらの店にも定休日や臨時休業はある。 ある日たまたま両方お休みであれ困った、となった時に入ったお店の話。場所はやっぱり雪ノ下。 鎌倉雪ノ下:旬菜旬魚 さくら 旬菜旬魚 さくら 関連ランキング: 魚介・海鮮料理 | 鎌倉駅 場所は「大むら」と「八重寿し」と同じ金沢街道の途中。八幡宮から歩けば5分以内といった距離にある。 「鎌倉駅→段葛の道を八幡宮に突き当たったら右に道なりに歩き、途中に現れるファミリーマートの向かい」 と文字で表現すれば地図はいらない。 店内は掘り炬燵形式の4人掛けが2席、カウンターが4~5人分ほど。 路面では鎌倉野菜なんかも販売している。 店主は相当な熟練の方なのではないだろうか、壁に貼られるメニューのレパートリーがとにかく広い(それらは夜のメニューになるそうだが)。 味の繊細さ、素材の良さ故か。ランチメニューでも少し贅沢価格。 最近訪れたときに頼んだ2点。 海鮮しらす丼(1700円)。 店名に冠している文字どおり、旬の、しかもその日その日の市場で店主が目利きをして選んできた鮮魚が6種類しらす丼の上に乗って出てくる。 海鮮しらす丼(1700円)。この日は鯛系の魚が多かった(種類は失念...) 注釈のとおり、6種の海鮮は鯛を中心にしていることが多いと感じるが、1種は必ずマグロの珍しい部位。この日は眼の周りの肉。トロのような濃厚さと、筋肉質な歯ごたえの双方を感じる味だった。 また別の日に食べた鶏そぼろ丼(950円)。 鶏肉のそぼろだけでなく、その中に散りばめられている軟骨やショウガが食感や風味を引き立たせる。 卵黄を混ぜるとよりまろやかに ここの味噌汁はあおさ風味。磯の香りが好きな自分にとっては締めまで楽しい。 漬物や小鉢に至るまでそれぞれがゆっくり味わいたくなるくらい繊細な味なので、本格的な和食をランチで、というのが良ければ鎌倉でも随一の店だと思う。 その分、全体的に量はあまり多くはないし、値段もその他のランチメニュー(海鮮丼や金目鯛の漬け定食等がある)は2000円を超えてくるので、どちらかというと観光で訪れる人向けなのかな。 ...

6th by ORIENTAL HOTEL/シクスバイオリエンタルホテル(有楽町)

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2月最初の週末は東京へ遠征。 有楽町:シクスバイオリエンタルホテル シクスバイオリエンタルホテル 関連ランキング: イタリアン | 有楽町駅 、 日比谷駅 、 銀座駅 過去にも幾らかの「話題のパンケーキのお店」を求めてきたが、ここに来たのもそういう目的。 神戸にあるという老舗・オリエンタルホテルのダイニングをコンセプトにしているようで、名前こそホテルと言っても宿泊形態をとらない飲食店である。 カフェタイムの看板メニュー、パンケーキ 有楽町駅の中央口、日比谷・丸の内側の出口の目の前にあり、場所は説明するまでもなくわかりやすい(人もかなり並んでいるし)。 11時からのカフェタイム、僕達は12時くらいに到着したがお店の前には10組ほどの列ができていた。 店内は300席あるらしく、また回転も速いのか15分そこらでカウンター席に通された。 とはいえ、ここ最近はフォトジェニックさでも激アツのスポットに目されているらしく、満席の店内の様子は20代前半と見える年齢層も多く、正直ちょっと猥雑な大衆居酒屋さながらではあった。 入口からも覗くバーカウンターとそのバックバーの充実度は高そうで、ディナータイム・バータイムに訪れても楽しめそう。 載せすぎてしまったパンケーキ さて今回は2名で訪れたのではあるがスイーツ縛りでいくことを先に決めてあり ・パンケーキ(1300円)+トッピング:チョコレート・バナナ・バニラアイス・生クリーム(400円) ・バスクチーズケーキ(800円) ・ティラミス(700円) 以上3点を注文。 写真で伝わりにくいのだが、それぞれのサイズとボリュームがかなりのものだった。カロリー爆弾だなこれは...。 「載せすぎてしまった」とはトッピングのこと。 バナナ・バニラアイス・生クリームの各個200円のものがチョコレートソースも加えて400円で全載せできるという魅力に釣られ、後者を選択した。しかしこれはパンケーキそのものの味を完全にぼけさせてしまったようで、美味しいは美味しいがどうも感想がとっ散らかってしまうような結果を招いた。 同行の友人が頼んだバスクチーズケーキ。これが一番の当たりだったように思う。 コクがあってとろけるような食感も良いけど、焦がしてある面を口...

八重寿し(鎌倉・雪ノ下)

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僕の最たる趣味(Jリーグ・NPB)はオフシーズン真っ只中の1月。 そんなわけで本日も鎌倉のグルメレポ。 鎌倉雪ノ下:八重寿し 八重寿し 関連ランキング: 寿司 | 鎌倉駅 、 和田塚駅 、 由比ケ浜駅 前回紹介した大むらとは同じ雪ノ下地区の寿司店だが、鎌倉駅からはだいぶ離れている。 鶴岡八幡宮を中心とした観光というよりは鎌倉宮、荏柄天満宮、あるいは報国寺あたりを徒歩で巡るコースを採るのだったら良い感じの距離感に位置していると思う。 鎌倉駅東口を出てすぐ右手の 京急バス5番乗り場から出るバス なら、どれに乗っても最寄りの 「岐れ道(わかれみち)」というバス停 にたどり着くので、行きや帰りの歩きが億劫ならバス一択。 観光地価格にしない/でもクオリティは下げない寿司ランチが嬉しい さてこのお店の寿司ランチは1130円。バラちらし丼かまぐろ丼の2種類。僕がよく頼むのは濃いくちの醤油とタタキの相性が抜群のまぐろ丼の方。 コストパフォーマンスは鎌倉という観光地の性格を鑑みても抜群に良いと思う。 寿司ランチ:まぐろ丼(1130円) こちらは仕事始めの日、上司が連れて行ってくれた際にご馳走になった上にぎり(2580円)。 この中でも特にアナゴの肉厚さ、本物のイクラの食感の良さ、添えられた細切れのネギが風味を引き立たせるアジに感激した。 一緒に出されるネギマ汁も特筆すべき味わい。 上にぎり(2580円)の真打登場感 どのコースにも付いてくるネギマ汁。個人的には影の主役 このお店もマスターが気さくにトークに応じてくれる。 カウンターも4席あるので、一人でもふらっと入りやすい。 木曜休み・ランチは15時まで 最近は立て看板に英語表記のメニューが加わった。マスターの知らぬ間に海外の鎌倉観光ガイドブックに人気店としてここの特集が載せられたんだとか。 八重寿しの面する金沢街道を徒歩で巡る観光客は近年日本人よりも外国人の方が多い気がするし、リーズナブルなランチ価格も併せてそういう客層にうってつけの店になってゆくのかも知れない。

和処 大村/大むら(鎌倉・雪ノ下)

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初めての本格的な投稿。 僕の職場は鎌倉にある。鶴岡八幡宮というこの地のランドマークからもほど近い。 そんな鎌倉で働き始めてから5年以上。いつも"ランチ問題"には悩まされてきた。 職場は小さな専門職事務所。もちろん社食はない。 幸いコンビニは徒歩数分の場所にあるものの、本格的なランチをとるには非常に難儀する地域。 在勤の僕だけでなく、鎌倉を訪れる人であれば誰もが直面するであろうこの地のランチ問題。 駅周辺、小町通り、段葛と観光では定番になるところも、 ランチの値段の高さと内容の中途半端さ には多くの人が頭を抱えるものと思う。 いや、観光地価格に対して量や質が不満な店が多いというのは鎌倉に限った話ではないか。 そんなことから新卒時代からつい最近まではお昼はほぼコンビニで済ませていたのだが、去年あたりから上司が見つけ、連れて行ってくれた定食屋さんに通い始めている。ここが鎌倉におけるランチの選択肢に外せない店になった。 鎌倉雪ノ下:和処 大村/大むら 和処 大むら 鎌倉駅からは徒歩15分ほど。鎌倉を訪れるのであれば鶴岡八幡宮は外さない人が大多数だろうから、観光のついでにはちょうど良い立地に思う。 段葛をのぼり、鶴岡八幡宮に突き当ったら右に曲がって道なりに歩き続けると目に入る鶯色の暖簾の外観。 店内の雰囲気は木目を前面に押し出していてなんとなく暖かい。 現在は東北出身のマスターが一人で切り盛りしていて、昼のラインナップは海鮮・焼き物・揚げ物中心だ。 特にリピートしているのが海鮮丼(通常1500円/値段については後述にも)。 マスターが自ら漁港で選んだ具材は日によって変わる(きょうはどんな魚があるのか初めに聞くのがおすすめ)。 このお店のどのメニューにも言えることなのだが、具材の質とボリュームが他の鎌倉グルメと言える店舗と比べても一際良い。 刺身定食の場合はご飯のお替り自由が付くのだが、もとの量を考えれば海鮮丼でも満足だと思う。 海老が乗っている日は頭を取って味噌汁に加えれば風味が一層高まり嬉しい。 夜の時間はまだ未踏だが、焼酎を中心にしてお酒を取り揃えているようだ。 全体的な価格帯は1200~1600円といったところ(具材の時価によって100円200円ほどの変動がある)...